限定ガトーを求めて
2017年 06月 03日
日頃は足を踏み入れられない場所、
サントノレ通り rue Saint-Honoré へ畏れ多くも行ってきました。
シャンゼリゼ通りの北側のエリゼ宮(8区)からシャトレ(1区)までを結ぶ、
高級なブティックが続く、細いけれど煌びやかな通り。
ヴァンドーム広場 Place Vendôme も久しぶりにじっくり眺めて。
目的地はショコラティエ。
ブティックが思っていた場所から引っ越ししていて
気がついたらなんと素通りしていました。(笑)
実は今朝、他の店舗に行ったのですが、
今月3日間(6月3日、10日、17日)限定の
Goncourt Caramelというガトーがなく。。。
今日のように湿度の高い日は美味しく食べられない可能性が高く、
注文品以外は置いていないのだとか。
ご親切にもその場で他の店舗に問い合わせてくださり、
サントノレ店で取り置いてくださることになったのでした。
ガトーはちょうど子どもが持ちやすいサイズの紙袋に入れられていました。
それを見て「○○(娘)が もつ~!」と譲らず。
持たせてみるとやはり揺さぶったり、膝にぶつかったり…。
取り返そうと試みましたが、拒否する娘。
こちらが粘れば粘るほど
余計にガトーへの衝撃が大きくなりそうだったので断念。
そのガトーの箱を開けると! (こんな写真ですみません…)
やはり…。 想像していたよりも酷いことになっていました。
歩き回ってやっとの思いで手に入れたガトーが。。。
ごめんね、じょりー。
そして作ってくださった方、
売り場で丁寧にご対応くださった方にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当の姿が気になる方はこちらのFacebookページでご確認ください…。
このガトーの写真を目にしたとき
絶対にじょりーが好きそう♪と直感的に思い、
じょりーのために探しに行くことを決意したのでした。
気を取り直して、贅沢なお茶の時間。
tonyが選んだガトーはなんとか生き延びていました。(笑)
中にはサクサクのメレンゲ、クリームとろり♪
娘のマカロン・フランボワーズ。
いつもはココアパウダーしか入れないtonyのショコラ・ショーですが、
今日はチョコレート入りの濃厚なものを作りました。帰り道、肌寒かったため。
チョコレート由来のビターな味わいなのに完食していました。
じょりーは仕事から帰った後(?)に食べると思います。
3歳児にはまだガトーを持たせてはいけませんね。 学びました。
(なるべく歩かないコースを選び、
娘は実質5分ほどしか持っていないのに恐るべき破壊力…)
by tony_etoile_bis
| 2017-06-03 21:32
| フランスの食