ロダン美術館 Musée Rodin
2017年 07月 20日
娘の風邪が良くなってきたので
クラスが一緒だった近所のお友達親子と一緒にロダン美術館へ行きました。
親子で訪れたら楽しいだろうな…とずっと考えていた場所。
考える人 Le Penseur を眺めていたら小雨が。
慌てて建物の中へ。
娘が好きそうな、こんなに素敵な作品も並んでいましたが、
残念ながらこの日は興味がない様子で…。
なぜか窓の外のほうが気になる二人。(笑)
行きの乗り物の中で、お友達がお子さんに
「○○(娘)はプリンセスになっていたいのよ、
ほら、髪型もアクセサリーもワンピースもプリンセスみたいでしょう?」と
話すと、「じゃあ僕が○○(娘)のプリンスだね!」とお子さん。
「それはまだ誰にもわからないけどね~」とみんなで笑ったのでした。
子ども達の行動に注意を払いつつ、
子ども特有の速いペースに合わせて鑑賞していた為、
今回ほとんど写真を撮っていません。
作品に興味のある方は以前訪れたときの記事をご覧ください。
彫刻よりも、建物床の 寄木張り parquet の柄の方が興味深い様子の娘。
階段付近も小さなお城のようで素敵なのですよ♡ (こちらは白黒大理石の床)
写真撮っておけばよかった…。(笑)
前回tonyもUPした、Le Secret という指を絡ませた作品には
娘も興味を示し、真似をしていました。
頭や腕のない像にも「どうしてなの?」と気になったようです。
3~4歳の子どもには、お庭(砂場もあります)で遊ぶ時間も含め
所要時間1時間半~2時間といったところでしょうか。
たまたま人が少ない日で、のんびり楽しむことができました。
最近はフランス語でのコミュニケーションに拒否反応が出ていた娘。
この後みんなで一緒にクレープリーで昼食を取って。
お友達親子のおかげで最後は自然体で楽しんでいました♪
美術館のお庭からはエッフェル塔の先とアンヴァリッドが見えます。
落ちていた実を拾って遊ぶ娘。
シナノキ tilleul (菩提樹の仲間) の実だとお友達が教えてくれました。
カレーの市民 Bourgeois de Calais は囲われ、メンテナンス中。
前回、この6人が背負ったものの重さに衝撃を受け、
なかなか気持ちが晴れませんでしたが…。
無邪気な子ども達のおかげでその空気が薄まり助けられました。
by tony_etoile_bis
| 2017-07-20 17:15
| 子どもとお出掛け パリ