学校(幼稚園)の様子
2018年 09月 28日
今年度の娘の担任の先生はとても朗らかで感じのよい女性で、
お話しやすいので親子で心底ホッとしています。
朝クラスに着くと、
一つの大きな机には絵本や授業の様子を収めた写真などが、
もう一つの机には曜日を覚えるために各自作ったルーレットが並んでいます。
(毎朝、その日の曜日をセットしてから自分の席に置く)
そして、もう二つの机には子どもの興味を引きそうな
知育玩具が日替わりで準備されています。
こちらはその一つ、マロニエの実をいろいろな形に並べる遊び。
先生は季節感も大切にしていらっしゃるようです。
他にもブロック遊びやお絵描きなど、
好きな机で好きなことをして授業の開始を待ちます。
petite section (年少) のときと同じように、
クラスの cahier de vie が各家庭を回る方式を採用している先生。
預かったら家で子どもと一緒に見て、翌朝クラスに返します。
この cahier de vie とは、
親は見ることのできないクラスでの子どもの姿を、
先生が写真やキャプションと共にまとめたファイルです。
初めての連絡ノートもあり、先生と親が密に連絡を取り合える環境が
整っていることにとても満足しています。
今週は近くの菜園にお出掛けするイベントがありました。
カタツムリ、なめくじ、フランボワーズの実、お花、水滴など、
先生が作ったリストに書かれたものをグループに分かれて探したのだそうです。
事前に子どもたちに同伴する親を6名も募集していたので応募しましたが、
立候補が多すぎてまた次回、ということになり参加できませんでした。
教育への参加に積極的なご両親が多い印象のクラスです。
by tony_etoile_bis
| 2018-09-28 11:49
| パリの幼稚園 年長